ブルツ会長(GPDA)、グランプリ数の増大に懸念
Alexander Wurz (C)Williams F1
拡大します
F1ドライバーの団体であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のアレクサンダー・ブルツ会長が、拡大するグランプリ開催数について懸念を示した。
ここ数年拡大する一方のF1は、今シーズンコロナ禍に見舞われる前の当初は全22戦と史上最多に。
まだ正式発表はないもののすでに広まっている2021年案でもすでに今年と同数かそれ以上の数のグランプリが予定されているとみられる。
これについてかつて元ベネトン等で活躍したアレクサンダー・ブルツ会長は、「いまF1は金儲けのためにグランプリ数を増やし続けている。
グランプリウィークを2日間にしようとするなどは小手先の対策で、結果は主催者やチームに負担を掛けるもの。
ましてやそこにはドライバーへの配慮など感じられない」と、断じた。
ただGPDAはあくまでもF1ドライバーたちの任意団体で、必ずしもF1運営に具体的な影響力を及ぼすものではない。
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