トルコGP、ストロール(レーシング・ポイント)が初PP獲得
Lance Stroll (C)Racing Point
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11月14日(土)15時(日本時間:21時)からイスタンブール・パーク・サーキットを舞台に2020年F1第14戦トルコGPの公式予選がウェットコンディションの中行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
各車ウェットタイヤだったが、ペレスがインターミディエイトで最速タイムを記録すると他車もこれに倣ってインターミディエイトに履き替える。
しかしペレス&ストロールのレーシング・ポイント勢の速さは際立ち、ここまで全セッションで最速だったフェルスタッペンも、フロントロウ常連のメルセデスAMG勢も届かなかった。
ポールポジションはレーシング・ポイントのランス・ストロール(21歳:カナダ)が大逆転で獲得、もちろん初体験、またカナダ人ドライバーとしてはジャック・ビルニューブ(1997年ヨーロッパGP)以来の快挙となった。
2番手フェルスタッペン(レッドブル)で0.290秒ポールに届かなかった。
3番手ペレスでレーシング・ポイントとしては前身も含めチーム設立以来の好グリッドに。
4番手アルボン(レッドブル)、5番手リカルド(ルノー)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手オコン(ルノー)、8番手ライコネン(アルファロメオ)、9番手ボタス(メルセデス)、10番手ジョビナッツィ(アルファロメオ)というトツプ10。
メルセデスAMG勢は今季最悪、これが通算500戦目(ザウバー含め)のアルファロメオは今季最高の予選になった。
11番手以下はノリス(マクラーレン)、ベッテル(フェラーリ)、サインツ(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、ガスリー(アルファタウリ)、マグヌッセン(ハース)、クビアト(アルファタウリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、グロージャン(ハース)、ラティフィ(ウィリアムズ)の順。
トルコGP決勝レースは15日(日)13時10分(日本時間:19時10分)から全58周で行われる。
トルコGP公式予選の結果はこちら。
トルコGPの画像はこちら。
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