冷えたブレーキ、ピット事故を招く
Pitstop Scene (C)Racing Point
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ロマーニャGP決勝レース終盤、フェルスタッペン(レッドブル)のアクシデントを原因に導入されたセーフティカー先導走行の際、タイヤ交換のためピットインしたレーシング・ポイントのランス・ストロールが所定位置に停止しきれず、ジャッキを構えていたピットクルーを跳ねるという事故を起こしてしまった。
幸い、ピット作業自体は僚友のカバーにより大きな混乱もなく終え、また倒れたクルーも軽い打撲を負っただけで大きな怪我はなかったと伝えられている。
ステアリングを握っていたストロールは「スロー走行が続いたのでブレーキが冷えてしまい思ったより効かなかった」と、釈明している。
なお同様なケースでは2007年のブラジルGP、当時ウィリアムズ・チームからデビューしたばかりの中嶋一貴がやはり止まりきれずにクルーを跳ねて日本のファンを驚かせたことがある。
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