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2020/11/10

レッドブル・レーシング、悩む二人目のドライバー

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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来シーズン、エースであるマックス・フェルスタッペンの残留は確定しているものの、そのチームメイトとなる二人目のドライバーについてレッドブル・レーシングからはいまだにアナウンスがない。

今シーズンの戦績で決めるなら、イタリアGPで2008年のベッテル以来となる優勝をもたらせたピエール・ガスリーが有力とみられたが、同選手はすでにアルファタウリ残留が正式発表されている。
また無難な選択としては現在のアレクサンダー・アルボンの残留もあるが、首脳部ではいまいちそのパフォーマンスに納得してないようだ。

そこで浮上する外部からの採用の場合、今年共にレーシング・ポイントで走ったニコ・ヒュルケンバーグやセルジオ・ペレスの名前が挙げられている。
フェルスタッペンの個人的見解としてはヒュルケンバーグとの良好な関係をほのめかすが、ペレスにも豊富な経験と強さ、さらに母国メキシコからの潤沢なスポンサーもチームにとっては魅力に違いない。

ホンダF1が撤退する2022年以降、同チームがどんなパワーユニットを搭載するかはまだ未定だが、いずれにせよ巨額のエンジン代が見込まれることから、さしものレッドブルでも資金面で手当てが必要になるとみられるからだ。

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