トルコGPはハミルトン優勝で7度目の年間王者に
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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11月15日(日)13時10分(日本時間:19時10分)から今季F1第14戦トルコGPの決勝レースがイスタンブール・パーク・サーキットを舞台に全58周で行われた。
残念ながら路面はまたもウェットコンディションとなっている。
レコノサンスラップでいきなりジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースアウト、グラベルベッドにはまって脱出できず、フロントノーズを損傷している模様だ。
さらにラッセル(ウィリアムズ)もコースアウトしてフロントノーズを傷めたが、すでに修復の時間はなくこちらはピットレーンスタートか。
情報ではチームメイトのラティフィもグリッドには付かずピットとなっている。
この2台がインターミディエイトの他は、すべてフルウェットタイヤのスタートとなっている。
スタートでフェルスタッペンが出遅れ、レーシング・ポイントが1-2体制に。
後方ではコースアウトするシーンが多くみられた。
8周目あたりからインターミディエイトに履き替えるマシンが続く。
13周目、ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースサイドにマシンを止めバーチャル・セーフティカーに。
19周目、2位のペレスをかわそうとしたフェルスタッペンがスピン、コースアウトして順位を落とす。
さらにフェルスタッペンにピットレーン出口の白線オーバーでレース後の審議対象にされたことが通告される。
34周目、やはり3位を走っていたアルボンがスピンしてハミルトンに先行される。
ここま゛てトップを守ったストロールがピットストップ、これで2番手になったハミルトンがペレスを交わしてついに首位に躍り出る。
結局6番手スタートだったハミルトンがトルコGPを制し、前戦ロマーニャGPに続いて4連勝、今季10勝目自身通算94勝目を飾ると同時にミハエル・シューマッハに並ぶ7度目のドライバーズ・タイトルを獲得してみせた。
2位にレーシング・ポイントのペレスが自己最高位タイ゛て続き、これに僅差で最後チームメイトを上回ったフェラーリのベッテルが表彰台を決めた。
4位ルクレール(フェラーリ)、5位サインツ(マクラーレン)、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位アルボン(レッドブル)、8位ノリス(マクラーレン)、9位ポールスタートだったストロール(レーシング・ポイント)、10位リカルド(ルノー)までが入賞。
以下11位オコン(ルノー)、12位クビアト(アルファタウリ)、13位ガスリー(アルファタウリ)、14位ボタス(メルセデス)、15位ライコネン(アルファロメオ)、16位ラッセル(ウィリアムズ)、17位マグヌッセン(ハース)までが完走扱い。
リタイヤはグロージャン(ハース)、ラティフィ(ウィリアムズ)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)の3台となった。
次戦F1第15戦バーレーンGPは再来週、11月29(日)18時10分(日本時間:24時10分)からバーレーン国際サーキットを舞台に全57周で行われる。
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