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2020/12/01

バーレーンGPレース中の『横断男』、厳重対処

Lando Norris (C)McLaren Group
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野良犬がコースに迷い込んだり、マシンが真っ二つにちぎれたり、あるいは裏返しになるなど想定外の珍事が続出したバーレーンGPだったが、さらに危険な『事件』が起きていたことがわかった。

これはマクラーレン・チームのランド・ノリスが報告しもので、同選手によればレース終盤、ペレス(レーシング・ポイント)のマシンから出火してイエローコーションになった際、目の前のコースを突然男が横切ったというもの。
しかも男は左右の確認すら怠っていたという。
この一部始終は実際、ノリスのマシンの車載カメラ画像に記録されていた。

報告を受けたFIAレースディレクターのマイケル・マシ氏は、「事件はコントロールタワーの与り知らぬところで起きた。
しかし絶対にあってはならないことで、今後調査のうえ厳重に対処する」と、語った。

伝えられるところでは、男はサーキットのコースマーシャルで当時消火活動にあたろうとしたとみられる。
F1では過去に同様のケースでドライバー&横断者の双方が死亡する事故が起きている。

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