F1、「2030年までに風洞禁止案」検討が明らかに
Ferrari Wind Tuunel (C)Ferrari S.p.A
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F1では増大するコストの削減に向け、さまざまな対策が講じられてきているが、その一つとして『2030年までに風洞設備の使用を禁止する案』が検討されていることがわかった。
近年のF1ではマシンのエアロダイナミックスが戦闘力の重要なファクターになっていて、上位チーム゛てはサーキット毎にウィングを変更するなどコスト増大の大きな原因にもなっている。
またそれを裏付ける空力の開発に使われる風洞設備は驚くほど高額で、チームによって大きな差があることも問題になっているもの。
戦力に大きく関わる問題だけに、近視的な視野ではなかなかチームの合意を得るのは難しいが、10年先という長期にすることで意見の一致を図っているということだ。
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