メルセデス、ボタスのトラブル解明、再発防止を誓う
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、先のアイフェルGP決勝レースで起きたバルテリ・ボタスのマシンのトラブルについて、その原因を解明、今後再発させないことを誓った。
それによればトラブルはPU(パワーユニット)のMGU-H(熱エネルギー回生システム)で起きたもので、エンジン出力が突然大幅に低下したことがドライバーから無線で伝えられたもの。
一旦はピットに戻ったものの、その場で修復される術はなく、ボタスは泣く泣く首位の座を明け渡しリタイヤする結果となった。
チームは早期のストップにより装置の決定的なダメージを避けられたとしているが、シーズンを戦う上でボタスにとっては痛恨のノーポイントとなってしまった。
メルセデス・モータースポーツでは再発防止を誓っているが、すでに実質今季の開発は終えていて、作業は来年に向けたものに切り換えられているとのことだ。
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