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2020/10/18

ホンダ、レッドブルへの「F1知的財産譲渡」可能性容認

渡辺 康治/Honda (C)Honda Racing
ホンダが2021年末でのF1撤退を決めたことにより、浮上しているのがレッドブルがホンダF1の知的財産を買い取って同社製のパワーユニットを継続使用するというもの。
これについて非公式ながら、ホンダ首脳はその可能性について否定していないことがわかった。

これは本田技研工業の執行役員である渡辺康治/ブランド・コミュニケーション部長が会見で記者の質問に答えたもの。
「レッドブル側からは、ホンダの方針についてはその決定を尊重すると言われた。
ただ新たなパートナーを見つけなければならないのでできる限り早くアナウンスして欲しいとのことだった」

その上で、「彼らの活動について協力できることがあれば積極的にサポートしたい。
知的財産を買い取ってホンダのパワーユニットを継続するという話は聞いていないがそういうオブションがあるのであればホンダとしても前向きに検討したい」と、付け加えた。

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