レッドブルら2チーム、エンジン決定のリミットは来年5月15日
Renault Team Motorhome (C)Renault Sport F1
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ホンダによる突然のF1撤退表明で搭載エンジンの当てを失ったレッドブル・レーシングとアルファタウリの2チームだが、2022年以降に搭載するエンジン・サプライヤーの決定は遅くとも来年2021年の5月15日までということになった。
これはF1レギュレーションで、この日までに搭載するパワーユニット名をFIA(国際自動車連盟)に届け出なければならないからだ。
またレギュレーションの別の項目では、もしこれが決定していない場合、6月1日をもってFIAが強制的にエンジン・サプライヤーを指名することになるが、2021年のメルセデス4チーム、フェラーリ3チームという供給数をみれば、自ずと新生アルピーヌ(現ルノー)のみのルノー・スポールとなることが必至の情勢だ。
もしくはイギリスにあるホンダF1を買い取ってレッドブル自身がエンジン製作を行うという驚きの見方も一部に流れているが、冷静に考えると現実的ではないようだ。
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