レッドブル、『無限ホンダ』バッジの妙案を模索
Redbull/Mugen Honda (C)Honda Racing
ホンダのF1撤退表明により2022年シーズン以降のエンジン供給元を探す羽目になっているレッドブル・レーシング&アルファタウリだが、一部で噂になっているホンダ製エンジンの継続使用に向け、『無限ホンダ』のバッジを付けるという妙案が示されている。
無限ホンダはかつて1990年代にホンダワークスのものとは別途に、フットワークやロータス、リジェ、プロスト、そしてジョーダンらにV10エンジンを供給、1996年のモナコGPではオリビエ・パニスの手によるリジェで初優勝を遂げている。
またレッドブルは現在日本国内のスーパーGTやスーパー・フォーミュラで無限ホンダ・チームを支援するなど両者の関係は極めて深い。
レッドブルでレース部門の指揮を執るヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、こうした方針についてグループのオーナーであるディートリッヒ・マテシス氏への説明に当たっているとも伝えられている。
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