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2020/10/14

メルセデス、開発の焦点は2021年仕様マシンに

Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsports
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2014年に現行のV型6気筒ツィン・ターボというエンジン規定になって以来、王座に君臨し続けるメルセデスAMGチームだが、開発の焦点は早くも2021年型マシンに移行したことを示唆した。

これはオランダのケーブルテレビ局『ジッゴ・スポーツ』が報じたもの。
それによれば今季最大のライバルであるレッドブル・ホンダがパフォーマンスを上げ、さらにメルセデスのレベルに近づいていることは認めたものの、今季の両タイトル獲得にはすでに自信を持っているというもの。

同チームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「レッドブルがさらにスヒードを増してわれわれのレベルに近づいてきていることは織り込み済みのことだし、歓迎すべきことだと思っている。
今後のレースではわれわれを討ち負かすレベルになるかも知れない。
しかしそれはF1として歓迎すべきことだろう。
われわれは警戒は怠らないが、すでにさらにその先を見据えているということだ」と、余裕の構えをみせた。

メルセデスはすでにコンストラクターズ・ポイントでは180ポイント、ドライバーズ・ポイントでもハミルトンが69ポイントという大差を付けており、容易なことで逆転はない見通しになっている。

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