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2020/10/05

ルノー、「要請あればエンジン供給に応える」

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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ホンダのF1撤退表明により、2022年以降搭載エンジンの当てがなくなったレッドブル・レーシングとアルファタウリら2チームだが、F1レギュレーションではルノー・スポールに対しパワーユニットの供給が求められることになる。
F1競技規則によれば、「パワーユニット供給契約のないチームは、最少数のチームにパワーユニットを供給する製造者に配分される」とされているためだ。

現在メルセデスがメルセデスAMGとウィリアムズ、レーシング・ポイントの3チーム、フェラーリもフェラーリとアルファロメオ、ハースの3チーム、これに対してルノーはルノーマクラーレンの2チームだが、来季はマクラーレンがメルセデス製に変更するためルノー自身(来季はアルピーヌに名称変更)のみの1チームになることから、レッドブルらへの供給義務が生じることになる。

これについてルノー側は表向き、「供給要請があればそれに応える準備はできている」と大人の対応をみせているが、悪化した両者の過去の経緯もあり、すんなり合意できるかは不透明だ。

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