バーレーンのオーバルコースは今季限りの情勢
Bahrain Circuit Oval Image (C)BIC
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新型コロナウイルスの影響を受けた今シーズンのF1カレンダーでは、バーレーン・サーキットで2回のグランプリが設定されているが、12月6日に開催される『サクヒールGP』では通常とは異なる外周部分のみのコースレイアウトが使われることになった。
これはほぼ全周ブレーキングの箇所がないもので、F1オーバルコースとも称せられている。
オーバル現代のF1ではみられないもので、1周のラップタイムがおそらく1分を切るという速度だけでなくエアロダイナミックスなどマシンのセットアップもこれまでにないものになることが予想されている。
ただこのユニークな案には多くの関係者が支持を表明しているものの、来シーズンは例年通りの1回開催になって、通常のコースアウトに戻ることが確実視されている。
F1史上、ただ1回だけになりそうなオーバルコースでのサクヒールGPを制するのは誰になるか注目だ。
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