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2020/10/31

レッドブル、後継エンジン結論は11月15日がリミット

Image (C)Pirelli Motorsport
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いまだ結論が出ていないホンダ製パワーユニットのユーザーだったレッドブル・レーシング&アルファタウリら2チームの2022年搭載エンジン問題について、クリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)は11月の15日までに結論が出されるとの見通しを明らかにした。

レッドブルとしては、ホンダF1の技術を継承して戦う方針を優先させたいとみられるが、その前提条件として現行のエンジン・レギュレーションの凍結が必須としている。
しかしこれらを検討するためFIA(国際自動車連盟)やエンジン・サプライヤー、各チーム代表らが集まったものの意見の集約は果たされず最終結論は出ないままになっているという。
関係者によれば、メルセデスやルノーは凍結に前向きなものの、現在劣勢にあるフェラーリが抵抗しているということだ。
レッドブル・グループの実力者であるヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは、「これ以上結論が先送りとなれば、F1からの撤退を考慮せざるを得ない」と、プレッシャーを掛けている。

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