アロンソ(ルノー)、「2年でF1マシンは大幅に進化」
Fernando Alonso (C)Renault Sport F1
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来シーズンのF1復帰を前に、バルセロナ・サーキットでプライベートテストを敢行したフェルナンド・アロンソ(39歳:スペイン)は、「マシンの進化に圧倒された」との感想を明らかにした。
アロンソが最後にF1マシン(マクラーレン・ルノー)を公式戦でドライブしたのは2018年最終戦アブダビGPのことでそれからほぼ2年が経過している。
今回テストで走らせたのは2020年最新式のルノー『RS20』だった。
プロモーション用の『フィルミングデー』という制限されたものだったが、それでもアロンソは「2年ぶりのF1はフィーリングは良いものだったけれど、明らかに僕よりもマシンのほうが上回っていた。
この2年間でF1は大きく進歩したことを実感させられたよ。
ここは実戦までに早くF1の感覚を思い出さなくてはいけないね」と、振り返った。
この機会を用意したルノー・チームからは、「アロンソはスピードを取り戻すのに飢えていた」との声が聞かれた。
次回アロンソはアブダビ合同テストへの参加を希望しているとのことだが、本来若手ドライバーのためのテストということで反発する動きもあり、実現するかは不透明だ。
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