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2020/10/27

フェラーリ、「ルクレール優遇説」を否定

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームで、同チームがマシンや戦略的な面についてすでに今季での離脱が決まっているベッテルより、対照的に安定した長期契約を結んだルクレールのほうを優先しているのではないか、という疑惑が指摘されている。
実際それを裏付けるように、今季ここまでの12戦でルクレールが2度の表彰台を含む7回の入賞を果たしているのに対し、ベッテルのほうは6位が最高のわずか2回でしかない。
今回のポルトガルGPでベッテルは周回遅れという屈辱にまみれている。

これについてベッテルは自ら「テレメトリーのデータをみれば、2台のマシンの間に明確な差があるの理解しにくいことだ」と言いつつも、「僕は周囲の人たちを信頼してる」とのフォローも忘れていない。
ただ当然のこと、同チームのマッティア・ビノット代表はこうしてパドックに流れる「ルクレール優遇説」を全面否定しているのだが。

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