「入賞贈りたかった」と、ウィリアムズ・デュオ
Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
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1975年の初参戦以来、プライベートチームの雄としてF1に燦然たる記録を残して来たウィリアムズ・チームだが、先週のイタリアGPを以って創始者であるフランク・ウィリアムズ氏、そして令嬢であるクレア・ウィリアムズ副代表らウィリアムズ・ファミリーによるチーム運営に最後の別れを告げることなった。
同チームのレースドライバーであるニコラス・ラティフィは11位、ジョージ・ラッセルも14位と、惜しくも今回も入賞とはならなかった。
二人は、「今日はクレアにとって最後のレースだったからなんとか入賞してポイントを獲得、副代表にプレゼントしたかった」と、悔やむ胸の内を吐露した。
なおここまで8戦を終え、ノーポイントはウィリアムズ・チームだけだ。
チーム運営は今後、約190億円を掛けて買収したとされるアメリカの大手投資会社『ドリルトン・キャピタル』の手に委ねられることになる。
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