FIAレースディレクター、「ペナルティは公正を期したもの」
Race Image (C)Mercedes Motorsports
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先のロシアGP決勝レースで、同グランプリのレーススチュワード(審査委員)がルイス・ハミルトン(メルセデス)に対して下したペナルティが厳しかったのでは、という声が聞かれることについて、FIA(国際自動車連盟)のマイケル・マシ/レースディレクターは次のように語っている。
「ハミルトンはいつもと同じやりかたでスタート練習をしたとしているが、その場所は各サーキットで異なるもの。
そのため許可された場所は各グランプリ毎に必ず事前に通達しており、実際他のドライバーは(チームメイトも含め)今回すべて許可された場所で行っていた。
ドライバーの安全を確保する見地から、この違反については看過することはできない。
ただ今回彼は無線でチームの指示に従ったということなので、ドライバーへのペナルティ・ポイントは取り消し、チームへの罰金にした」と、説明。
それでも本人に疑義があるというならばいつでも説明に応じるとした。
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