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2020/09/09

新生ウィリアムズ・チーム、新代表の就任発表

Wiliams Motorhome (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは、創始者であるウィリアムズ・ファミリーが今回のイタリアGPを最後に運営から手を引いたことを受け、移行期間中の新たな暫定代表の就任を発表した。

新代表に昇格したのは今年6月からスポーティング・ディレクターを務めていたサイモン・ロバーツ氏。
ロバーツ氏はパーキンス・エンジンでキャリアをスタート、その後BMW、アストンマーティンを経たあと2003年にマクラーレンでオペレーション・ディレクターとしてF1に携わった。
2009年からはフォース・インディア・チームにCOO(最高執行責任者)として出向、2010年にマクラーレンに復帰、2017年までエンジニアリング担当の役員として在籍した。
ウィリアムズ・チームで同氏はこれまでもF1チーム全体を統括し、マシン設計からファクトリーや現場チームの管理など全体的な責任を負っていた。

ロバート氏は「移行期間中にウィリアムズのチーム代表代理として発表されることを光栄に思う。
チームにとってエキサイティングでかつ重要な時期になる。
この時期に私がこうした役目を担うことに責任を感じている」と、語った。

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