コロナ禍でスーパーライセンス発給規定見直しも
FIA
F1チャンピオンシップに参戦するにはFIA(国際自動車連盟)が発給する『スーパーライセンス』の取得が義務付けられているが、ここに来て規定の再検討が議題に上がっていることがわかった。
というのも、従来スーパーライセンス発給の対象とされたシリーズの中には新型コロナウイルスの影響で中止や延期になったものがあったり、また日本などで行われるシリーズではコロナ禍による入国制限があって実質的に外国人選手の参戦が制限されてしまうという事実も発生しているからだ。
このためFIAはシリーズ間の価値が相対的に変化することのないよう、ポイント・システムの見直しも含め検討を始めているという。
なお日本人ドライバーで現在最もスーパーライセンス発給に近いのはホンダとアルファタウリの育成ドライバーである角田裕毅(20歳)で、すでにシーズン終了後に行われるアブダビ合同テストへの起用が確実とみられている。
もし角田のF1昇格が決まれば、元ザウバー等の小林可夢偉以来、7年ぶりということになる。
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