« 最速ピットストップは再びレッドブル・レーシング | トップページ | F2角田裕毅のスーパーライセンスにまだ望み »

2020/09/16

FIA、事故のセーフティカー原因説を否定

Safetycar Image (C)Mercedes Motorsports
拡大します
FIA(国際自動車連盟)のマイケル・マシ/FIAレースディレクターは、トスカーナGP決勝レースの再スタート時に起きた多重クラッシュの一因にセーフティカーのライトを消すタイミングが指摘されていることについて反論した。

「誰にでも批判する権利はあるのだから、それについては構わない。
しかしそれが間違っているのであれば、それを正すのはわれわれの当然の権利だ。
今回の事故はセーフティカーの側にあるのでなく、コースの特性とドライバーの対応が関係した可能性を考えている。
というのもこのコースでは再スタート後、オーバーテイクができるコントロールラインが通常よりもピットレーン出口側にあるという他にはない珍しいケースになっていているからだ。
だがそうしたことは事前のドライバーズ・ブリーフィングで説明してあるし、何より彼らは世界でただの20人だけという選ばれし人間たちなのだからね」とチクリ。

また今後の安全対策についても施設や手順に特段の瑕疵はなかったとして当面見直すことはないとした。

|

« 最速ピットストップは再びレッドブル・レーシング | トップページ | F2角田裕毅のスーパーライセンスにまだ望み »