F2の角田裕毅、スーパーライセンス獲得に正念場
角田 裕毅 (C)Redbull Racing
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F1スーパーライセンス獲得を狙うカーリン・モータースポーツの角田裕毅だが、5日(土)行われたF2モンツァ戦第1レースでフロントロウからのスタートながら出遅れ、結果4位に留まった。
一方、シリーズ・ランキングで角田の直後に位置していたライバルのミック・シューマッハがこのレース今季初勝利し、ランク3位にアップ。
逆に角田は再びランキング4位に後退することとなった。
角田にとってF2ランキング4位はF1スーパーライセンス発給への最低ライン。
もしも日曜日の最終戦でこれ以上ランクを落とせば来季のF1ステップアップは夢と消えることになる。
角田にとってはまさに一番負けてはいけないランク4位の相手に勝利を持って行かれたことになる。
なおこのレース、日本の松下信治は15位、佐藤万璃音は20位でフィニッシュしている。
F2モンツァ戦第1レースの結果はこちら。
今季最終戦までラストあと1戦だけとなる。
【参考】(Rd.15/16)
1. ロバート・シュバルツマン(RUS) 134ポイント
2. カラム・アイロット(GBR) 134ポイント
3. ミック・シューマッハ(GER) 131ポイント
4. 角田 裕毅(JPN) 123ポイント
5. クリスチャン・ルンガー(DEN) 104ポイント
6. チョウ・グアンユー(CHI) 102ポイント
7. ニキータ・マゼピン(RUS) 101ポイント
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12. 松下 信治(JPN) 42ポイント
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