クラッシュのラッセル(ウィリアムズ)、「ハローに感謝」
George Russell (C)Williams F1
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ベルギーGP決勝レースの10周目、突然コントロールを失ったジョビナッツィ(アルファロメオ)のマシンは、激しくガードレールにクラッシュしたマシンはコースに跳ね返ると共にサスペンションが付いたままのフロントタイヤは直後を走っていたラッセル(ウィリアムズ)のマシンを直撃する二次被害を誘発した。
これについて事故の犠牲者となったラッセルは、次のようにその時の状況を語った。
「突然のことでほんとうに驚いたよ。
右にはジョビナッツィのマシンがあったし、左からは巨大な落下物が宙を飛んできた。
もうどうしようもない状況だつたけれど、身体が勝手に反射したんだね。
彼が無事だったことに胸をなで下ろしているのと同時に、僕自身についても幸運だったと感じている。
まさにハロー(頭部保護装置)のお陰だよ」
事故についてはその原因を作ったジョビナッツィが「ラッセルのレースをブチ壊してしまい、彼にはほんとうに申し訳なく思っている」と、詫びた。
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