« トスカーナGPスターティンググリッド(修正版) | トップページ | 『イネオス』、メルセデスAMGチーム買収の噂 »

2020/09/14

トスカーナGP決勝、アルボン(レッドブル)3位に

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
9月13日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第9戦トスカーナGPの決勝レースがムジェロ・サーキットを舞台に一部観客を入れて行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は30度、路面温度45度、路面はドライコンディションで決勝レース中に雨が降る心配はないとされている。

スタート前、3番グリッドのフェルスタッペン(レッドブル)のマシンにメカニックがカウルを外して作業を続けていて気掛かりだ。
オープニングラップでいきなりアクシデント、イエローコーションそしてセーフティカーとなった。
失速して追突された模様のフェルスタッペン(追突された)とガスリー(アルファタウリ)が早くもリタイヤとなった。
この時点のトップはボタス、以下ハミルトン、ルクレール、アルボン、ストロール、リカルド、ペレス、ノリス、クビアト、オコンの順。

7周目にレース再開。
直後に後方でまたアクシデント。
ストレートで起きたため再投入のセーフティカーはピットロードに誘導。
サインツ、ジョビナッツィ、マグヌッセン、ラティフィらがストップした模様、レースは8周したところで赤旗中断となった。
オコンはマシントラブル(ブレーキか)があるとしてレース離脱が通知された。
この時点で戦列に残っているのは13台のみ、事故の件については審議対象とされた。

再々スタートはフォーメーションラップのあとグリッドからのスタンディングスタートに。
ハミルトンがボタスを抜いてトップに、一方アルボンが7番手まで順位を落とす。
43周目、5位のストロールがコースアウト・クラッシュ、再度セーフティカーに。
ドライバーは左リヤタイヤがパンクしたと訴えている。
レースは再び赤旗中断に。
ピットインする際、規定の進路を外れたライコネンに対し、5秒ストップ・ペナルティのタイム・ペナルティが科せられた。
スタートからほぼ2時間経ってレース再開。
今度はハミルトンがポジションをキープ、最終周の1周前には満を持してファステストラップを記録しながら今季ベルギーGP以来の6勝目、自身通算90勝目を記録した。

2位にボタス(メルセデス)でメルセデスAMG勢の1-2。
3位アルボン(レッドブル)が自身初の表彰台を獲得、タイ人ドライバーとしても史上初を記録した。
以下、4位リカルド(ルノー)、5位ペレス(レーシング・ポイント)、6位ノリス(マクラーレン)、7位クビアト(アルファタウリ)、8位ライコネン(アルファロメオ)、9位ルクレール(フェラーリ)、10位ベッテル(フェラーリ)までが入賞。
11位ラッセル(ウィリアムズ)、12位グロージャン(ハース)までが完走。
リタイヤはストロール(レーシング・ポイント)、オコン(ルノー)、ラティフィ(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ハース)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、サインツ(マクラーレン)、フェルスタッペン(レッドブル)、そしてガスリー(アルファタウリ)の8台となった。

F1第10戦ロシアGPは再来週、9月27(日)14時10分(日本時間:20時10分)からソチ・サーキットを舞台に全53周で行われる。

トスカーナGP決勝レースの結果はこちら
トスカーナGPの画像はこちら

|

« トスカーナGPスターティンググリッド(修正版) | トップページ | 『イネオス』、メルセデスAMGチーム買収の噂 »