アルファロメオ代表、「まずライコネンありきのチーム」
Kimi Raikkonen (C)Pirelli Motorsport
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2021年のチーム体制がまだ最終確定していない数少ないチームの一つであるアルファロメオ・レーシングだが、同チームではあくまでも「まずキミ・ライコネンありき」との姿勢を強調した。
これは同チームの前身ザウバー・チーム時代から現場を指揮するフレデリック・バッサー代表が次のように語ったもの。
「今のF1界で最も経験豊富なドライバーはライコネンを置いてない。
そして彼の存在こそがわがチームの強力なアドバンテージなのだ。
だから彼がいないチーム体制など考えていないよ」
そのライコネンは先のトスカーナGPで今季初入賞して気を吐いたが、しかし巷ではすでに本人が引退を表明した場合のことが話題になっていて、その時のドライバー候補として現レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスや、今季その代役として起用されたニコ・ヒュルケンバーグらベテランの名前が挙げられている。
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