ペレス(レーシング・ポイント)、また冷遇か
Sergio Perez (C)Racing Point
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前戦のトスカーナGPでチームメイトのランス・ストロールだけにバージョンアップが施され、自身は旧スペックでの戦いを余儀なくされたレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスだったが、今回のロシアGPでもこの『冷遇』は繰り返されているようだ。
これは、前戦に続いて今回も二人のマシンには差別化が行われたとみられるからだ。
トスカーナGP決勝レースではバージョンアップしたストロールのマシンが大破して多くのパーツが損傷したため、ファクトリーでは修復のためのパーツを急きょ製作しなくてはならなくなった。
しかしアップデートは渦中のブレーキダクトからフロントウィング、フロアパネル、サイドポッド、エンジンカウルにまで及ぶということで、今回再びペレスのマシンのアップデートが見送られたとのこと。
これについてパドックではすでにチームはストロール主体の姿勢に転じたとの見方が専らだ。
それでもペレスはフリー走行初日、ストロールを両セッションとも上回ってみせている。
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