ルクレール、「フェラーリの不振は僕にとって糧」
Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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今季大不振に見舞われているフェラーリ・チームにあって、いまやエースの重責を担う立場になろうとしているシャルル・ルクレール(22歳:モナコ)は、この逆境が自身の糧になると前向きな姿勢をみせている。
「フェラーリはいま間違いなくこのところで最悪のシーズンを送っているよね。
だってフェラーリがコンストラクターズ・ランキングで6位なんて、少なくとも僕は聞いたことがない。
昨シーズンには考えられなかったこと。
でもこうした逆境の時こそみんなで力を合わせて立ち向かわなければならないんだ。
そして僕にはその覚悟があるよ。
最前線で戦っているドライバーがモチベーションをなくしては、支えてくれているファクトリーやレースの現場スタッフに申し訳ないからね」と、健気な姿勢。
しかしフェラーリ製パワーユニットの供給先であるアルファロメオやハースもさらなる下位に沈むなど事態は深刻なもので、抜本的な緊急改革が要求されている。
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