専門医、ミハエル・シューマッハの回復に懐疑的
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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2013年末にフランスのスキー場で重傷を負った元7回のF1チャンピオン、ミハエル・シューマッハ氏はその後主にスイスの自宅で療養生活を続けているが、同国の神経医科の専門医エリッヒ・リーダラー博士から容態について言及があった。
それによれば残念ながらシューマッハ氏が以前のような健康状態に戻るのは絶望的ということだ。
同氏の容態については家族の強い意向により詳しい説明はまったくされてこなかったが、同博士は立場上知ることができた数少ない情報によれば、現在の状況から画期的な回復は望めないと判断するのが妥当とのこと。
ただこうした報道がされたことについて、家族が強く反発することが予想される。
ちなみに同氏の子息であるミック・シューマッハ(20歳:ドイツ)は現在F2でランキング首位、念願のF1まであと一歩というところまで来ている。
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