FIAディレクター、アルファロメオのタイヤ脱落を重視
Antonio Giovinazzi (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターであるマイケル・マシ氏は、ベルギーGP決勝レース中に起きたジョビナッツィ(アルファロメオ)のアクシデントでリヤタイヤが脱落したことについて、さらに事故状況の調査を進めていることを明らかにした。
F1マシンはレギュレーションにより万一クラッシュした際にもホイールがマシンから脱落することのないようデザーと呼ばれる装置でシャシーと繋がれることになっている。
しかし今回はジョビナッツィの左リヤタイヤがサスペンションパーツを付けたまま外れ、後続のマシンを直撃するというあわやの惨事を引き起こしたもの。
マシ氏は「現場を調査することができなかったのでまだ正確な分析はできていないが、早急に解明してもし必要なら改善を指示するし、またマシンに不備等があったとすればその責任を問わなければならない」と、言及した。
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