アルボン(レッドブル)、ハミルトンの批判に不快感
Alexander Albon (C)Scuderia Toro Rosso
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今季チャンピオンシップ争いを広言したマックス・フェルスタッペン&レッドブルだが、ここまでまだ1勝に留まっていることについて、ライバルである現役王者のハミルトン(メルセデス)が言及、名指しされたアルボンがこれに不快感を隠さないでいる。
ハミルトンによれば、F1でタイトル争いを繰り広げるには二人のドライバーがいずれも最高のレベルになければならないが、レッドブルの場合はアルボンがその域に達していないためフェルスタッペン一人の戦いになっているというもの。
これについてアルボンは次のように反論している。
「僕は言い訳をするためここにいる訳ではないけれど、彼はウチの実状をわかってないよ。
僕らの仕事の内容について、彼はわかってない。
でもいちいちそんな指摘に耳を貸すほど暇じゃないんだ。
僕はいま雑音が耳に入らない方法を学んでいるところさ」と、かわした。
とはいえ、レッドブル・グループが所属ドライバーの評価に厳しいのは事実。
エースのフェルスタッペン以外はみな戦々恐々としているのも間違いないところだ。
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