ウィリアムズF1チームの売却金額は総額約190億円
Williams Honda (C)Honda Racing
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ウィリアムズF1は、チームの株式をアメリカの大手投資会社『ドリルトン・キャピタル』に売却、経営権を譲渡したが、その総額は1億5,200万ユーロ(約190億円)であることが親会社であるウィリアムズ・グランプリ・ホールディングスにより明らかにされた。
この中から元々あった債務や、売却に伴う経費等を差し引くと実際の収入は1億1200万ユーロ(約140億円)程度になるということだ。
F1チームが売却される時には巨額負債があることが多く、ルノーはわずか1ポンド(約140円)でロータスから、ジャガーからレッドブルに移った時にはたった1ドル(約106円)だったと当時報じられた。
なお今後経営権はドリルトン・キャピタル側に移るものの、本拠地である英国オックスフォードシャー州グローブのファクトリーや設備、F1チームの名前や現場スタッフらは、そのまま継承されるとしている。
ウィリアムズは1975年初参戦という歴史あるチームで、これまで114回の勝利と9回のコンストラクターズ・チャンピオンを獲得した名門だ。
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