ウィリアムズ・チーム買収にエクレストン氏の影
Wiliams Motorhome (C)Williams F1
拡大します
1975年にF1初参戦という歴史あるウィリアムズ・チームだが、かねてからの財政難に加え昨今の成績不振が加わり、ついに身売り(株式売却)に追い込まれることとなった。
新しくオーナーとなったのは、アメリカの投資会社である『ドリルトン・キャピタル』と発表されている。
ところがこれについてフィンランドの『イルタ・サノマット』紙が、「背景にはかつてのF1総帥バーニー・エクレストン氏が関与している」との説を報じて注目されている。
というのも、実際にウィリアムズ・チーム買収に当たったのはドリルトン・キャピタルの子会社とされる『BCE』という名前の正体不明企業なのだという。
このBCEという名前について、イルタ・サノマットはエクレストン氏の正式名である『Bernard Charles Ecclestone』(バーナード・チャールズ・エクレストン)の頭文字であると解析したもの。
同氏には以前からF1からウィリアムズの名前が消えることに強い懸念を示してきた経緯があり、何らかの関与があるのかも知れない。
| 固定リンク
最近のコメント