« イギリスGPスターティンググリッド(修正版) | トップページ | ハミルトン、「タイヤ・トラブル予想もしなかった」 »

2020/08/02

イギリスGPはハミルトン(メルセデス)が辛勝

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
8月2日(日)14時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第4戦イギリスGPの決勝レースがシルバーストーン・サーキットを舞台に行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は27度、路面温度42度、路面はドライコンディションで決勝レース中に雨が降る心配はないとみられる。

今回ペレスの代役出走となったヒュルケンバーグ(レーシング・ポイント)がハイドロ(?)トラブルでガレージから出られず、結局スターティンググリッドに着くことができなかった。
多くはミディアムタイヤでのスタート。
オープニングラップ、最終コーナーでアルボン(レッドブル)とマグヌッセン(ハース)が接触、マグヌッセン(ハース)はクラッシュしてリタイヤ、セッションはイエローコーション/セーフティカーに。

6周目にレース再開。
アルボンはタイヤにダメージか緊急ピットイン、ハードタイヤに交換。
13周目、クビアト(アルファタウリ)が突然コントロールを失いクラッシュして再びイエローコーション/セーフティカーとなり、各車ピットに入ってタイヤ交換。
今度は20周目にレース再開。
アルボンがマグヌッセンとの事故の責任を問われ5秒のタイム・ペナルティを通告される。
グロージャン(ハース)が上位を走るがこのクルマだけまだタイヤ交換の義務を果たしていない。
あと2周というところでボタス(メルセデス)がタイヤバーストでスローダウン、フェルスタッペンが2位にアップする。
直後にフェルスタッペンはファステストラップ狙いのタイヤ交換でピットイン。
最終周、サインツ、ハミルトンらが相次いでタイヤトラブル。
ハミルトンはあわやバーストの直前になんとかチェッカーフラッグを受ける。

優勝はハミルトン(メルセデス)で今季シュタイヤーマルクGPから3連勝、自身通算87回目の勝利。
2位フェルスタッペン(レッドブル)でファステストラップも記録した。
3位ルクレール(フェラーリ)、4位リカルド(ルノー)、5位ノリス(マクラーレン)、6位オコン(ルノー)、7位ガスリー(アルファタウリ)、8位アルボン(レッドブル)、9位ストロール(レーシング・ポイント)、10位ベッテル(フェラーリ)までが入賞。
以下11位ボタス(メルセデス)、12位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、13位サインツ(マクラーレン)、14位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、15位ラティフィ(ウィリアムズ)、16位グロージャン(ハース)、17位ライコネン(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはクビアト(アルファタウリ)、マグヌッセン(ハース)、そしてスタートできなかったヒュルケンバーグ(レーシング・ポイント)の3台だった。

第5戦70thアニバーサリーGP決勝レースは引き続き次週8月9(日)15時10分(日本時間:22時10分)から同じくシルバーストーン・サーキットを舞台に全52周で行われる。

イギリスGP決勝レースの結果はこちら
イギリスGPの画像はこちら

|

« イギリスGPスターティンググリッド(修正版) | トップページ | ハミルトン、「タイヤ・トラブル予想もしなかった」 »