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2020/08/18

ルクレール(フェラーリ)、「リタイヤ原因の一つはベルト」

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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前週のシルバーストーンでは3位-4位と好成績を続けてきたフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールだったが、今回のスペインGPでは全20台中、唯一のリタイヤという不本意な結果で終えた。

当時の国際映像では、突然エンジンがカットされリヤホイールがロックしてスピンしたものとみられた。
その後エンジンは再始動に成功し、なんとかピットまで辿り着いたものの結局そこでレース継続を断念した。
これについて本人は、「レースを諦めたのには二つの原因がある」と、説明している。

「一つはエンジンストップの原因がわからず、また再発する可能性があったこと。
もう一つはシートベルトだよ」と、ルクレール。
それによればコース上でストップした際に、マシンから降りるべくいったんシートベルトを外したとのこと。
その後チームからの無線指示で再始動に成功、ガレージまで戻れたもののベルトをせずに走行したことからレース継続を断念したのだという。

レギュレーションによりベルトをせずに走行することはできないが、現代のF1マシンではドライバーが自力でフルハーネスのベルトを装着するのは困難となっている。

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