「僕にできることはない」と、ペレス(レーシング・ポイント)
Sergio Perez (C)Racing Point
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新型コロナウイルスに感染という思わぬ伏兵に足を掬われた形のセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)だったが、スペインGPで復帰するとさっそく4番グリッドを獲得するなどその存在感を示した。
しかし実はペレスにはまたもう一つの強敵が待っている。
それは来シーズン、フェラーリ・チームからセバスチャン・ベッテルが加入するとの噂が広まっているからだ。
ペレスにはすでにレーシング・ポイントとの間で来季の契約が結ばれているとはいえ、F1の世界は何でも起こり得るところ。
ましてや争うべきチームメイトのランス・ストロールがチームオーナー(ローレンス・ストロール氏)の子息という『不運』。
このためシート争いはペレスのほうが不利とみる向きが専らだ。
これについてペレスは「僕にできることはないよ」と、お手上げ状態のようだ。
ちなみに同チームでの入賞回数ではペレスが勝っているものの最高位(4位)はストロールのほうが上だ。
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