波紋呼ぶ、F1候補生らの荒れた振る舞い
F2 Podium (C)Honda Racing
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F1傘下に位置するレース『FIA・F2選手権』のスパフランコルシャン戦がベルギーGPのサポートレースとして行われたが、決勝レースでは荒れたドライビングからペナルティを科せられる者が相次いだ。
レース序盤には松下信治とフェリペ・ドルゴビッチというチームメイトどうしが接触してコースアウト、クラッシュした松下は接触の責任を問われ3グリッド降格のペナルティが科せられた。
また優勝したニキータ・マゼピンは他車の進路妨害をしたとして5秒のタイム・ペナルティを科せられ、2位でフィニッシュした角田裕毅に勝利を奪われる結果となったが、この判定に不満を持ったとみられるマゼピンはゴール後、パルクフェルメに置かれた角田の2番順位ボードを蹴飛ばした。
これがオフィシャルに目撃され、マゼピンはさらに執行猶予付きの『5グリッド降格ペナルティ』が追加されるという異例の処分を受けた。
マゼピンもすでにウィリアムズ・チームなどで名前が挙がるF1の有力な候補生だが、FIAのレーススチュワードはこうした若者たちの振る舞いに厳しい目を向けている。
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