レーシング・ポイント、「コピー規制されても影響ない」
Racing Point 『RP20』 (C)Racing Point F1
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今シーズン、大幅な戦闘力アップを果たしたレーシング・ポイントのマシン『RP20』について、パワーユニットの供給を受けるメルセデスの昨年マシン『W10』のコピーではないか、と騒動になった結果、来シーズンは関連するテクニカル・レギュレーションについて規制が掛けられる方向だ。
しかしこれについてレーシング・ポイントのオットマー・サフナウアー代表は「何も影響はない」と、あらためて強気の姿勢を示した。
「コヒー規制が掛かったとしても、それがわれわれのピジネスモデルに影響を及ぼすことはないだろう。
われわれのチームはライバルと比べ小規模だが、独立したコンストラクターとしてデザインや開発、エアロダイナミックスなど必要な分野には他に負けないだけの人材を配している。
逆に、ルールが明確化されれれば独立したわれわれの立場がより明確になる筈で歓迎する。
まったく何の問題もないよ」
しかしFIA(国際自動車連盟)はルノー・チームから提出されたブレーキダクトに関する抗議を受け、レーシング・ポイントに対し40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズ・ポイントを15ポイント剥奪する処分を科している。
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