「タイヤのレースは本末転倒」と、ハミルトン(メルセデス)
Pitstop Scene (C)Mercedes Motorsports
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決勝レース中のタイヤ管理が焦点となった形のこのところのグランプリについて、その焦点の一人だったルイス・ハミルトン(メルセデス)が苦言を呈している。
「いろいろな事情から今シーズンはタイヤの開発がなく、われわれは去年のもので戦わざるを得なくなっている。
しかしこれは結果的に失敗だったようだね。
ドライバーによるコンパウンドの選択もできないし、これは間違っているよ、本末転倒だ。
僕らはタイヤのレースをしている訳じゃないんだからね。
F1は来シーズンから18インチ径タイヤが採用されることになつているけれど、これに合わせてピレリにはぜひ適切な開発をしてもらいたいと願っている。
これは僕らの安全にも関わることなんだから」
これまでハミルトンはF1の中でも最もタイヤに優しいドライビングをする一人として定評があったドライバー。
チームメイトであるボタスもブリスターに苦しんでいるところをみるとメルセデスのマシンにも原因がありそうだ。
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