マクラーレン、ディ・レスタをリザーブドライバーに指名
Paul Di Resta (C)Ex. Force India F1
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マクラーレン・チームは、今週行われる70thアニバーサリーGPで元フォース・インディア・チーム等のF1ドライバーであるポール・ディ・レスタ(34歳:イギリス)をリザーブドライバーとして指名、すでに英国内のファクトリーでシート合わせを済ませたことを明らかにした。
これによりディ・レスタは、レースドライバーであるカルロス・サインツまたはランド・ノリスにレース出場への支障が起きた場合、代役として2017年以来となるグランプリ出走をホームで果たすことになる。
同チームでは本来、メルセデスAMGチームとの間でストッフェル・バンドーン&エステバン・グティエレスら2名をリザーブドライバーとして共有しているが、関係者によればバンドーンはフル参戦しているフォーミュラEと今週スケジュールがバッティング、またグティエレスのほうはそもそも今年スーパーライセンスが失効していると指摘されている。
ディ・レスタは今週もイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で解説者としての仕事をするが、万一の招集に備えヘルメットなどの携行は忘れていない筈だ。
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