« ヒュルケンバーグ、狙いはアルファロメオとハースか | トップページ | アロンソ、「今年がインディ500制覇ラストチャンス」 »

2020/08/13

フェラーリ元会長、ベッテルの処遇に不満みせる

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
拡大します
フェラーリの元会長が、今シーズンの同チームの不振についてベッテルを擁護する姿勢をみせている。

声を挙げたのは2014年まで会長としてフィアット/フェラーリ・グループ陣営を率いていたルカ・モンテツェモロ氏。
ミハエル・シューマッハを擁し跳ね馬チームの黄金時代を経験、ベッテルを獲得した時のグループ会長でもある。

「チームが思うような戦果を挙げていないこともあり、様々な声が外部から浴びせ掛けられているが、こういう時こそチームは両ドライバーを中心として一丸になって戦わなければならない。
しかし私が見る限り、そういう状況にはなっていないようだ。
フェラーリ・チームにはベッテルが必要だし、彼の貢献は絶対に欠かせないものだ。
だから今は全員で彼を支えるべき時期なんだ」

そう語るモンテツェモロ氏はまた、あまりに早くベッテル放出という来季体制を発表したチームのやり口にも批判を向けた。

|

« ヒュルケンバーグ、狙いはアルファロメオとハースか | トップページ | アロンソ、「今年がインディ500制覇ラストチャンス」 »