ヒュルケンバーグ、「次のF1はレースドライバーで」
Nico Hulkenberg (C)Renault Sport F1
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レーシング・ポイントのレースドライバーであるセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスの陽性反応だったことを受け、イギリスGPなど2戦に代役として参戦したニコ・ヒュルケンバーグ(32歳:ドイツ)だが、今はすっかりそのポジションをストッフェル・バンドーンに譲った形だ。
70thアニバーサリーGPの予選では3番グリッドを獲得するなど相変わらずの存在感をみせたこのドイツ人は、母国メディアに次のように語っている。
「要請次第だけど、またリザーブドライバーの仕事に戻ることは多分ないと思うよ。
そんなにハプニングは起こらないだろうし。
ただ僕はこれまで10年もF1を戦ってきたのだから、前進する見通しのないまま後退(リザーブドライバー)するつもりはないんだ」と、レギュラードライバー復帰に意欲。
これまで復帰先候補としてアルファロメオ・レーシングやハースF1の名前が上げられていたが、ここに来てアルボンの後任としてレッドブル・レーシング入りという驚きの可能性も囁かれているという。
同チームのヘルムート・マルコ博士もこの噂を否定していないという。
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