全チームでリザーブドライバー待機の構え
Drivers Image (C)Redbull Racing
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遅れていた2020年のF1は今週のオーストリアGPを皮切りにスタートをするが、ほとんどのチームでリザーブドライバーを帯同させ、待機させる見込みだ。
これは新型コロナウイルスの影響で、レースドライバーが検査で陽性になった場合に備えてのもの。
実際に症状がなくても検査結果により、出場停止になる可能性があるとみられているからだ。
その一方で、一人のドライバーが複数のチームでリザーブドライバーを務めるのが今回の特色でもある。
例えばメルセデスAMGチームはマクラーレン、レーシング・ポイントらと共に元マクラーレンのストッフェル・バンドーン(28歳:ベルギー)を用意。
またレッドブル・レーシングとアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)ではセルジオ・セッテ・カマラ(20歳:ブラジル)を待機させているということだ。
その他フェラーリでは現アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィ(26歳:イタリア)が、そのアルファロメオでは前ウィリアムズのロバート・クビサ(35歳:ポーランド)が登録されているとされている。
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