W開催宣言の中国GP、一転開催なしの可能性
Shanghai Circuit (C)Pirelli Motorsport
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中国の『国家体育総局』が、2020年の残りのシーズンについて大規模な国際スポーツイベントの開催を行わないことを発表した。
これにより延期開催が計画されてきた2020年のF1中国GPの開催は実質断念に追い込まれたとみられている。
今回の新型コロナウイルス騒動の最初の当事国となった中国は当初スケジュールにあった4月の上海(第3戦)開催の中止をいち早く断念してこれをを発表、一連のスケジュール変更の流れを作った。
その後はW開催の可能性を含めて代替開催の道を探ってきていた。
しかし今回の体育総局の発表で、F1グランプリの開催は認められないのでは、との観測が広まっているもの。
これはまだ最終決定ではないということだが、すでに9月のシンガポールGPや10月の日本GPの中止が決まっていることから、今シーズンのアジア地域でのF1グランプリ開催に黄信号が灯った形だ。
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