ベッテル、「問答無用だったフェラーリ離脱」
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン末をもって5年間在籍したフェラーリ・チームからの離脱が決まったセバスチャン・ベッテル(32歳:ドイツ)だが、交渉決裂の過程について驚きの真相が明らかになってきた。
これはベッテルの母国ドイツのテレビ局『RTL』が報じたもの。
これまでチーム側が大幅減棒と共に1年の契約を示したためベッテルの思いと折り合わなかったとみられていたが、それによれば実際には具体的な条件提示にすら至らないまま必要でないと一方的に交渉打ち切りが伝えられたとのこと。
「数か月前までは共にタイトル奪還に向けて一緒に努力していた」と、嘆くベッテル。
突然のことで移籍先もまったくの白紙というが、メルセデスに移籍という大逆転劇もない訳ではないとみられる。
ベッテルは「メルセデスではドライバーは『駒』ではない」と意味深な言葉。
なおこの『RTL』も020年末を限りにドイツ国内のF1放映を終了することが決まっている。
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