アメリカGP主催者、今年の中止決定に『落胆』
Circuit of the Americas (C)Pirelli Motorsport
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このほどF1は、イタリアなどヨーロッパ地域での開催を大幅に拡大した一方で、アメリカやカナダ、メキシコ、それにブラジルなどアメリカ大陸のイベントをすべて中止とすることを明らかにした。
これを受け、アメリカGP(US-GP)の主催者であるテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ代表は、次のようにその心境を語っている。
「今年は早くから盛り上がっていて、チケット販売も好調だったのでこの決定はほんとうに残念。
なにしろ昨年と比べて250%のペースで売れていたんだからね。
できればこの勢いが来年も続いていてくれることを願っているよ。
ただ中止になったのこと自体は止むを得ないものと考えている。
F1には相当量の機材の輸送が必要だから、他のアメリカ大陸でのイベントとも関わり合いがあるからね」
そう語る代表だが、ビジネスの面では2輪のモトGP中止のほうがダメージが大きかったと述懐している。
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