« アメリカGP主催者、今年の中止決定に『落胆』 | トップページ | アロンソ(ルノー)、「トップ争い復帰」には懐疑的 »

2020/07/27

F1予算制限に、ドライバーへの給与論争

Image
F1はかねて課題であったコスト削減の一環として、2021年の予算額を1億4500万ドル(約155億円)とするなどのバジェットキャップ(予算制限)を合意しているが、実はこの中にはドライバーへの報酬は含まれていない。
これについて中団グループのチームからはこれも含めるべきとの論議が提出されている。

たとえばレーシング・ポイントのオットマー・サフナウアー代表は、「F1ドライバーの中にはわれわれの想像がつかないほどの高給を貰っている者が複数いるのに、これを野放しにしていては予算制限の意味がない。
いつまで経っても財政規模の豊かなチームしか勝てないというものだ」と、指摘している。

一方、高給ドライバーの雇用者とみられるメルセデスAMGチームのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「バジェットキャップにドライバーへの報酬を含めれば、実質的にF1ドライバーのサラリーを制限することになる。
それはスーパースターたちがF1から去ることを誘発するもので、F1がモーターレーシングの最高峰ではなくなってしまう」と、否定的な見解を示している。

目下現役ドライバー最高額とされるのはハミルトン(メルセデス)で推定5400万ドル(約58億円)、これにベッテル(フェラーリ)が3630万ドル(約39億円)で続くとみられている。

|

« アメリカGP主催者、今年の中止決定に『落胆』 | トップページ | アロンソ(ルノー)、「トップ争い復帰」には懐疑的 »