「優勝に匹敵」とフェルスタッペン(レッドブル)
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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決勝レースのスタート直前に自らのミスでクラッシュするという失態を演じたレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、「この2位は僕にとって優勝にも匹敵する」と、レース後喜びを控え目に表した。
「まさかレコノサンス・ラップでクラッシュするなんて思ってもみなかった。
左フロント・サスペンションに負ったダメージは思いの外大きいもので、一時はレーススタートに間に合わないと覚悟したくらいだったよ。
でもウチのメカニックたちが、超人的な仕事ぶりでスタートに間に合わせてくれたんだ。
終盤はタイヤの状況が悪くてコントロールが難しかったけれど、彼らの努力に報いるためにもレースでは最後まで一つのミスもないよう集中してドライブしたよ。
だからこの2位は彼らに捧げたい。
僕にとっては優勝にも匹敵するくらい価値あるものだから」
終始マシンの状態に苦戦し続けたたが、最後は笑顔で終えることができた週末だった。
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