ハースの2台、無線指示のルール違反でペナルティ
Hungary GP Scene (C)Racing Point
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ハンガリーGP決勝レースでは、ハースF1チームの2台(グロージャン&マグヌッセン)が共にフォーメーションラップ中に違法な無線指示を受けたとしてそれぞれレース結果に10秒が加算され、マグヌッセンが9位から10位、グロージャンが15位から16位へと降格になる珍しいレギュレーション違反があったことが明らかになっている。
それによれば同チームはスタート前のフォーメーションラップ中に、路面状況が好転していることを踏まえ、スタート直後にドライタイヤへの交換を決意。
両ドライバーに伝えたが、これが『ドライバーは援助を受けることなく自身の力で運転しなければならない』という条項に反すると判定されたもの。
ドライバーが自分の判断によりピットインしていれば問われないケースだった。
この作戦により両ドライバーはレース序盤、共に上位を走るなど目を見張る活躍をみせたが、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワードは問題の無線を聞き逃さなかったようだ。
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