ライコネン(アルファロメオ)のモチベーションに懸念
Kimi Raikkonen (C)Alfaromeo Racing
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現在のF1で最年長ドライバーとなっているキミ・ライコネン(40歳:フィンランド)のモチベーションに懸念の声が高まっている。
目下、不調をかこつフェラーリ・チームだが、最後にタイトル獲得を果たしたのは2007年シーズン中のことで、当時のレースドライバーだったライコネンによるものだった。
当然のこと、ライコネン自身もそれ以降、タイトルから遠ざかっていることになる。
さらに2019年、フェラーリを離れ現在のアルファロメオに移ってからは余計に成績不振が続いていた。
しかし今回のオーストリアGP予選では全20台中の19番手という屈辱的な順位でQ1敗退を喫したうえに、決勝レースではなんとタイヤ脱落という椿事に遭遇。
「これがチームの現状」と、相変わらず冷静なコメントのライコネンだが、加えてチームメイトであるアントニオ・ジョビナッツィの後塵を拝してしまったという現実は元チャンピオンとして容易には受け入れ難いものであるに違いない。
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